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帰ってきた CT お役立ち メンテナンス講座U
見た目ばかりに気を取られるなかれ
ホイール4本,命託してます
(株)交通タイムス社
CARトップ 1999年 9月号より

抜粋記事
プロ編
一口にホイール関係といっても
多種多様賢く付き合えば,グンと助かるプロのワザ
スペーサー / PCD変換
スペーサーというのは,もちろんその名のとおり,
ホイールの取り付け面に挟み込むことでホイールをより外側に出すためのものだ。
見た目のためということもあるが,ホイールを履き替えた場合に,
アームやホイールハウスに当たるなどの問題を解消するときにも有用だ。
PCDの変更も同時にできたりするので,装着可能なホイールの幅もグンと広がる。
問題は,その出来。かなりストレスがかかるのは容易に想像がつくハズ。
また,精度も重要だ。
市販品も多くあるが,なかにはヤワなものも。
そこで贅沢にもワンオフで削り出してもらう。
今回取材した吉田興産では,
高強度の炭素鋼S45C材と呼ばれる素材を要望に合わせて削り出してくれる。
当然精度もケタ違いだ。でも高いと思ったりするが1万1300円からと激安。
まさにいいものを安くだ。
ホイール修正
同じく吉田興産ではホイールの修正も得意メニューだ。
通常,修正というとプレスで押して溶接盛って,
ヤスリで削るなんてところもなくはない。
とにかくホイールは強度が大切なものだけに,やたら力をかけるのは避けたい。
ここでは低温のアルゴン溶接で修正し,旋盤を使って徐々に修正していく。
とにかく無理はしない。
仕上がりを見ても,いわれないとわからないほど。
無理に直したのは,割れなどが発生することもあるというが,もちろん心配なし。
こちらも8000円からとリーズナブル。
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