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リペア 007 P54〜56より
(株)内外出版社
オートメカニック 1999年 10月号より



お気に入りのアルミホイールにうっかりダメージを与えてしまった・・・ということがある。
普通なら、買い換えてしまうところだが、高価だったりレアなホイールという場合は、何とか修理したいもの。
今回おじゃました、(有)吉田興産は、ホイールリペアのスペシャリスト。
リムの欠け、キズ、曲がり、割れ、エアモレ、ディスク部分のゆがみ修正などのリペアの他、ハブ穴、オフセット、P.C.D.変更のような、
特殊なオーダーにも応えてくれる。
工場をのぞくと、コンピューター制御の旋盤などの工作機械が所狭しと並べられていて、エンジンの加工でも行うような雰囲気。
ショップによっては溶接による肉盛りした部分を、サンダーで手仕上げするというところもあるようだが、高速で回転するパーツの精度が出るかどうかは疑問。
吉田興産では、割れや欠けの場合は、ホイールの材質に合わせた溶接を行い、旋盤で真円度を正確に出す作業が行われる。
溶接について、付け加えると、空冷エンジンのフィンの欠けのような修理も引き受けてくれる。
このような、高い技術力を持っているため、有名ショップからのオーダーが常に入ってきている。
もう一つの製品は、ワイドトレッドアダプターやP.C.D.変換アダプター。
前者はその名の通り、ホイールとハブの間に挟んでトレッド幅を広げるためのもの。
後者は、外車に国産車のホイールを装着する場合や、特殊なP.C.D.で、そのままでは市販のアルミが付かない場合などに使う。
厚みは、15〜55mm程度のオーダーが可能だ。
このスペーサーも、技術にこだわって作られたもので、素材は特殊工具鋼S45Cを採用し、前途の工作機械郡で、1/1000mm単位の削り出しだ。
これらは、自動化されており、インプットされたプログラム通りの加工が無人で行われる。重量は多少重くなるが、強度や精度は非常に高い製品なのだ。
オーダーは全国から受け付けているので、ホイールのことで困っている人は相談してみよう。
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